特別報告(社会部・ソーラーカー4連覇)
社会部・顧問 小沢健人先生
平塚工科高校・社会部は、ソーラーカーレース鈴鹿2013において、4連覇を達成した。
4連覇のレースは、国際格式の競技、公式車検を受け、4時間耐久レース・エンジョイTクラスである。
競技会場の場所は、鈴鹿サーキット・国際レーシングコース、高低差40m、4時間で267kmを走行する。
レースは、チェッカーフラグを受けるまでの全力勝負、途中パンク1回でも致命傷になりかねない。
平工・社会部は、山の清掃活動から始まった。
工業高校らしく、エコカーを題材とし、省エネ・環境問題の啓発活動を進め、
1997年からの、バッテリーカーの研究、ソーラーカーの研究、エンジンエコカーの研究をベースにして、
実践的な工業技術の習得を目指した。それらの地道な努力が実を結び、今回の偉業を達成したのである。
現在、ソーラーカーレース鈴鹿とかながわエコカー競技に参戦している。
かながわエコカー競技は、日産のテストコースで行われ、50ccエンジンのエコラン競技である。
過去に驚異的な記録で優勝した経験がある。
平工ソーラーカーの主要緒元は、全長4m、全幅1.42m、全高約1m、重量100kg、定員1名、
ホイールベース1.8m、回転半径13m、最高速度約110km/hの車両スペックを持つ独創的なマシンである。
モーター、太陽電池、バッテリー、充電制御を装備し、ボディーは積水化学のゼットロン(ポリプロピレンを主原料とする気泡発泡ボード)、
シャーシはアルミ、フロントにアクリル板、上部の羽根にはスタイロフォーム(発泡ポリスチレンフォームの断熱材・保温材)を使用している。
平工の校内で、正門から西門の往復300mを走行練習に使用、車の性能確認とドライバーの訓練を積み重ねた。
現在の車両は、7年間使い続け、老朽化によるトラブルが増加し、スペアパーツも無い状態でレースに参加してきた。
今後は、様々な部品の交換が必要である。特に、ソーラーパネル、足回り関係、モーターやコントローラー等、
いずれも高価であり、今回の多くの方々からの支援で集まった資金を有効活用して、リニュアールを果たし、5連覇を目指したい。
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社会部顧問・小沢先生の報告 |
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以上
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